2011年12月17日土曜日

もうすぐクリスマス

今年ものこりわずか。
ここ数日でぐっと空気も冷たさをまし、
夜空の星もくっきりきれいに見えるようになりました。

来週末はクリスマスです。
みなさんどのようなクリスマスを過ごされるのでしょうか?



starnetでもキャンドルにいろいろな実を飾りつけたり、
グリーンと紅葉したあじさいの葉っぱや角のように伸びた枝を活けたり、
身近にある自然のものを使ってちょっとクリスマスの雰囲気を。


クリスマスケーキもこんなドームに入れると素敵です。

そして大切な人へのクリスマスプレゼント。
家族や友達、恋人に。
相手の喜ぶ顔を想像しながら・・・。



古代ビーズや、19世紀頃に昔の銀貨を溶かして作った
シンプルで重量感のあるシルバーのネックレス。
シルバーのものは一つ一つの粒が噛みあうように作られていて、
現代では再現することの出来ない技術という貴重なもの。


草木染めのふんわりあたたかい大判ストール。
自然からいただいた、きれいなやさしい色み。


シンプルで機能的な手作りの革のお財布。
使うごとによい表情に。


いろんな革をコラージュした、
1点ずつ違う表情が愛らしいパッチワークバッグ。
シンプルなコーディネートのアクセントにも。

ぜひそれぞれの素敵なクリスマスの時間をお過ごし下さい。

*益子店は年内25日までの営業となります。
  来年は1月2日より営業致します。

2011年12月3日土曜日

organic hair salonからのお知らせです



遅くなりましたが、

12月・1月(年末年始)休業日のお知らせです。

毎週木曜日、12月31日〜1月3日

年内は30日まで営業致します。

お隣の、ストアー&カフェは25日までです。

お間違えのないよう、よろしくお願いします。


organic hair salon



2011年11月23日水曜日

ある



色々なモノを足しすぎている時。

少し引いて、

本来の自分のモノに近づけてみる。


忘れている、

自分の持っているモノの美しさ。


何か、

見つかるかもしれない。


何か、

感じるかもしれない。



何か、あるはずです。


organic hair salon


2011年11月20日日曜日

竹田道生さんの陶展が始まりました。



昨日より、ストア2階のギャラリー遊星社にて
竹田道生さんの陶展が開催されています。
益子店では、今年最後の展示になります。

竹田さんの焼物に初めてであったのは、
10年くらい前。
益子陶器市に、たまたま、出店されていた時に
スターネットのオーナーの馬場が
パッと目に留め、とても気に入ったのがきっかけ。
それから10年ほどの時間を経て、
今回、初めての展覧会開催が実現した。


竹田さんは、京丹波に生まれ育ち、

現在もそちらで暮らされている。

京都から北へ約1時間、風景も美しく恵み多い場所だ。


京丹波、篠山地方は、昔から陶芸や物作りも盛んで

民芸にも縁がある地方。

竹田さんのお父様が白樺派の流れを受けて過ごし、

その後、お父様が京丹波へ移り住み、陶芸を始められた。

幼少時から、家に窯があり、土に親しみ、

古い焼物から現代の焼物までの素晴らしい焼物を見て、

使い暮らし、文学や民芸運動の空気にも触れて育った。

その流れで、竹田さんも、自然と陶芸の道を選んだ。


その頃主流にあった師匠について、修行をするという

経験を選ばず、最初から、自分で自分の作りたい物を

手探りで探しながら、試行錯誤しながら、

いまも、楽しんで作られている。



今回もいつもお願いしている
直火にかけられる土鍋や、
ミルクパンをたくさん作っていただいた。






その他には、ピッチャーや一輪挿しサイズから
ボトルくらいまでの大きなサイズまで。


独特な、形やプロポーション。
造形も素晴らしく、バランスも絶妙。
それぞれの形、手に取った軽さ、触り心地。
優しく柔らかく、なんともいえない愛嬌もある。


竹田さんは、西洋の古い物、東洋の古い物、
いろんなものを手にして。
暮らしの中での、いろんな経験が
日常使いの、気負いのない器にも現れる。

釉薬の優しい色合いも独特。
例えば白は、白すぎず黄色すぎず
なんともいえない微妙な色あい。
あまり目にすることのない柔らかな白。


飴色も、濃すぎず、お菓子でもお料理も
引き立ててくれる、使いやすい優しい色。


毎日の暮らしを彩る、素敵な器。
土鍋や大きなパンは、みんなで湯気が立ち上る美味しい食卓に。
これからの季節を心、温かくしてくれると思います。

数に限りもございますので、完売の物もございます。
予めご了承ください。


竹田道生 陶展
11.19(土)−11.27(日)
11:00〜18:00まで









2011年11月5日土曜日

リスタート



ヘアサロンの、すぐ隣の畑で

自然に姿を変えたほおずき。


時間の流れと共に、また違った

美しさが生まれる。


自分が作らせて頂く髪型も、

そうあればと思います。


暮らしに調和するヘアスタイル。


11月1日から、organic hair salon

リスタートしました。

ご来店、お待ちしております。




2011年10月29日土曜日

中園さんの器

益子に工房を構える中園晋作さんの器が
新しく並びました。

薄く繊細なラインに、きれいな独特の色合わせが
印象的な器です。



釉を噴きつけて微妙な色の混ざり具合等出されるそうですが、
その微妙さが、焼き上がりにイメージしたような色みに仕上がるのは
なかなか難しいそうです。





ぱっと目を引き、テーブルのアクセントになってくれます。
フルーツなども似合いそうですね。



マットなこげ茶色の縁に飴色の組み合わせの朝顔型の鉢。
こちらは和にも洋にも使えそうです。

色みだけではなく、形もきれいで軽いので
ぜひお手にとってご覧になってみて下さい。




そして、益子はちらほら木々の葉っぱも色づき始め、
あと少しで秋の陶器市です。

春の陶器市は震災直後でどうなることかと心配致しましたが、
益子に足を運んで下さったたくさんの方々に感謝致します。

春は出店される方もそれぞれ出来る範囲で陶器市に臨まれたことと思いますが、
秋の陶器市は、皆さん春の分も準備も気合も十分だと思いますので、
ぜひぜひみなさん益子にお出かけいただき、陶器市を楽しんで盛り上げてください。
どうぞよろしくお願い致します!!

【 益子陶器市 】
11月3日(木)-11月7日(月)


秋の色

夜が来るのが、早くなりました。

気がつくと、空はこの色です。



いつもより、明かりを少し落とし、

秋の虫の音、川のせせらぎを聞きながらの、

クレンジングマッサージ。

より、リラックスして頂いております。

陶器市の疲れを癒すにも、もちろん、

乾燥するこの季節。

頭皮のケアにも最適です。

*クレンジングトリートメント  ¥4000
 
陶器市中のご予約も、まだ空きがございます。

ご来店、お待ちしております。
 
organic hair salon








2011年10月27日木曜日

マキマロさんのスカート

マキマロさんのスカートが入荷しました。

今回は定番のリネン100%のものに加え、
秋冬用のリネンウールのタイプも並びました。



着ると程よい丈ときれいなボリューム感で
これからは重ね着も素敵です。
リネンウールのストールもこれからの季節、
軽くて首元をほっこりあたたかくしてくれます。



草木染でもマキマロさん独特の
たくさんの色のグラデーション。
それはとてもやさしかったり、力強かったり。

このなんともいえない色合いと
着た人をきれいに見せてくれるバランス、
そして着るごとに体にしっくりする心地よさに
きっと一度着たことのある方は魅了された方も
多いと思います。

マキマロさんの染める、作る服は、
着る人をなんとも嬉しい気分にしてくれるのです。









今年ご自分たちの納得のいく植物と水を求め、
たどり着いた瀬戸内の家。

大正時代に立てられたその家は、
お風呂もなく、引っ越された当初は不便だったそうですが、
不便の中から色々な知恵が生まれ、
今ではすっかり居心地のよい家になったそうです。

その中で便利さに慣れれば慣れる程、
自分たちの可能性も狭めていくことになるのだと
気づかされたそうです。

自分たちがどう生きたいか、何をしていきたいかが重要で、
この家にたどり着いたのは自然な流れだったのでしょう、と。
マキマロさんはこれからはじまる”なにか”を色を通して伝えて
いきたいと思っていらっしゃるそうです。

きっとマキマロさんの服を身に着けたときの感覚は、
そういった”何か”を受け取っているのかもしれませんね。

2011年10月19日水曜日

TATAMI natural 秋冬モデル入荷

好評を頂いているTATAMInaturalのNEWデザイン到着致しました。
3タイプ各2色展開となっており、各サイズございます。

履き心地をお楽しみ下さいませ。










サイズは限りがございます。
STARNET益子店ストアーまでお問い合わせ下さいませ。

2011年10月16日日曜日

平日も営業いたします。


震災後から、土日のみの営業になっていた、

organic hair salonですが、

11月から通常営業に戻ります。

ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。

尚、ご予約は、平日も随時受付ております。

ご来店お待ちしております。

<営業時間>
11:00〜19:00
木曜日 定休日

<ご予約・お問い合わせ>
0285−70−3955

2011年10月3日月曜日

曽田さんの展示始まりました。実演製作も。

10月1日 土曜日。
秋らしい涼しいお天気にスタートしました、曽田耕さんの展示。
曽田さんの作品を待ちわびたお客さまも早々に来店くださって、盛況。




3日(月)まで会場では、曽田さんもお客様とのお話、
そして実演制作もしてくれています。

初日の午前中から、バタバタバタっと、
ナチュラルな色の組み合わせのNPWカバンもたくさん販売して、
初日にして少し寂しい感じに。
「じゃ、やるか!」とお昼から追加での制作が始まりました。




ランダムに端材を、パズルを組み合わせるように
ちょうど合う色や、革の大きさ形をさっと選んで
バランスよく組み立ててゆく曽田さん。


ドンドンドン・・仮止めしていたハト目の金具を、
金槌でしっかり固定したら、はい!出来上がり!!








気心しれた作家仲間の方々も集合。
曽田さんの作業をみながら、手順や道具についての質問などが飛び交う。
人が作る作業をみるのも楽しいと、作家さんたちは口を揃える。
会場も賑やかで楽しい。




制作現場をみることなど滅多とないお客様たちも
足を止め、曽田さんに質問などしながら
みなさま楽しそうに過ごしてくれているように思います。

今日も曽田さん、在廊されます。
今日はどのようなものが出来上がるか。
それも曽田さんの展示ならではの、たのしみです。
ぜひ遊びにいらしてください。

2011年9月28日水曜日

今。



今の自分の体や、心の事。
分かってあげられていない時、
バランスが悪く、
どこかしっくりこない時があります。

髪も体の一部です。
日々、変化していきます。

今の、自分の髪の状態を理解して頂き、
そこから今一番、素敵なヘアデザインを
見つけていく。

もちろん、今の気分も加えながら。


しっくりくる髪型。


organic hair salon

曽田 耕 靴鞄展。もうすぐ始まります。

明日、10月1日(土)から10日(月・祝)まで、
益子本店・2Fギャラリー遊星社にて
2年半ぶりの、曽田耕さんの、靴鞄展が始まります。




2年半前の展示のときには、
ミシンを運び会場での製作をお願いしました。
曽田さんが楽しみながら作ってくれる感じが
とてもよく伝わり、お客様もとても楽しそうに
時間を過ごしてくれていたのが印象的でした。
曽田さんへ、今回もその雰囲気を伝えたいと
お願いしたところ快諾。


曽田さんの在廊日、10月1(土)、2日(日)、3日(月)
そして最終日の10日(月・祝)と
会場での制作もお願いしています。
そのときに応じてバッグやお財布などを作ってくれます。

今回は、DMの写真撮影してお願いしている
村林千賀子さんが曽田さんの工房へ
出かけて撮影。
工房風景写真も展示します。



曽田さんといえば、いつものカラフルな靴。
人気のラス鞄などなど。
革のカットや仕上げ。 革の色使いもしかり。
どれも個性的で、一目見ても曽田さんのものだと
わかるものですが、
今回は、秋らしいブラウンやベージュ、ブラック、
シックな色の組み合わせの妙。

今回はいつもとちょっと違います。
その違いの要因。

それは2年半前―
前回の展示のときにさかのぼります。


そう、あの時。
スターネットのオーナーである馬場のところに
ビルケンシュトックのTATAMIとの
共同開発で、靴デザインの依頼飛び込んできて、
靴制作を始めようとしていたころ。

「こうさん一緒に靴作りをしない」

そんなことがきっかけだったように。


あれから2年半。
曽田さんは、毎週火曜日、
浅草から通って
靴だけでなく革製品の
スターネットのオリジナル商品開発に
なくてはならない存在に。
いまではすっかり、スターネットスタッフです。





天然の原料で染めた、できるだけナチュラルな靴。
TATAMI Natural
今回の展示は、TATAMI Naturalの
靴作りの際に残った、裁ち落とし余り革を材料に
編み上げブーツを制作しています。





今回は靴の木型から開発。
ナチュラルで履き心地のよいブーツ。
若かれしころ、音楽を愛したロック少年がつくる靴。
すごくチャーミングな靴に仕上がりました。
いつもの曽田さんとは違った一面が、
それがまた一層、曽田さんらしい。





―「靴鞄展」

とても楽しい展示になっています。
ぜひ、ご来場くださいませ。



曽田 耕  靴鞄展

10月1日(土)~10月10日(月・祝)
益子・スターネット2F ギャラリー遊星社にて。
AM 11:00~PM6:00まで
(10月6日(木)は定休日のため、閉館)

※ 尚、作品によって、サイズ・数量に限りがあります。
追加やご予約などはお受けできませんので、
お早めにご来場ください。

2011年9月25日日曜日

ルヴァンのパンが出来るまで

9月からSTARNETにて販売させて頂いている日本で天然酵母のパンを作り始めた先駆けのお店ルヴァン。
ルヴァンの代表甲田さんは「パンは手段であって、気持ち良さを届けたい」と語る。
そんなパン作りの現場を拝見しに信州上田店にお邪魔いたしました。


パン屋の朝は早い。世も開けきらぬ午前3時、一日のスタート。
生地作りの為の計量している山形さん。


信州上田店店長の清原さん。窯の準備中。


フランス製スラントミキサーにて生地製造中。


手際良く成形の作業。どんどん仕込みは進んで行く。


ルヴァン1番人気のメランジェ。くるみとカレンツのアクセントがたまらない逸品。


素早く窯入れ。


合い間に全粒分を石臼引きする。毎日使う分だけ。


カンパーニュにクープ(切れ目)を入れる。見た目や熱の通り、ふくらみを良くする。


一気に窯入れ。


焼き上がりの香りは抜群です。


店頭やパン作りもする佐藤さん。和みます。


パンを冷ます。パンに耳を傾けると「パチパチ」と音が聞こえます。


ルヴァン信州上田店に続く柳町通り。気持ち良いです。


ルヴァンの店先。100年ほど前の建物。酒屋さんの宿場だったそうです。


中庭も有り、眺めながらランチも出来ます。


二階でも食事を楽しめます。窓側では町並みを眺めながらお食事出来ます。


スターネット食料品コーナーにて。ルヴァンのパンが有る風景。