2011年9月28日水曜日

曽田 耕 靴鞄展。もうすぐ始まります。

明日、10月1日(土)から10日(月・祝)まで、
益子本店・2Fギャラリー遊星社にて
2年半ぶりの、曽田耕さんの、靴鞄展が始まります。




2年半前の展示のときには、
ミシンを運び会場での製作をお願いしました。
曽田さんが楽しみながら作ってくれる感じが
とてもよく伝わり、お客様もとても楽しそうに
時間を過ごしてくれていたのが印象的でした。
曽田さんへ、今回もその雰囲気を伝えたいと
お願いしたところ快諾。


曽田さんの在廊日、10月1(土)、2日(日)、3日(月)
そして最終日の10日(月・祝)と
会場での制作もお願いしています。
そのときに応じてバッグやお財布などを作ってくれます。

今回は、DMの写真撮影してお願いしている
村林千賀子さんが曽田さんの工房へ
出かけて撮影。
工房風景写真も展示します。



曽田さんといえば、いつものカラフルな靴。
人気のラス鞄などなど。
革のカットや仕上げ。 革の色使いもしかり。
どれも個性的で、一目見ても曽田さんのものだと
わかるものですが、
今回は、秋らしいブラウンやベージュ、ブラック、
シックな色の組み合わせの妙。

今回はいつもとちょっと違います。
その違いの要因。

それは2年半前―
前回の展示のときにさかのぼります。


そう、あの時。
スターネットのオーナーである馬場のところに
ビルケンシュトックのTATAMIとの
共同開発で、靴デザインの依頼飛び込んできて、
靴制作を始めようとしていたころ。

「こうさん一緒に靴作りをしない」

そんなことがきっかけだったように。


あれから2年半。
曽田さんは、毎週火曜日、
浅草から通って
靴だけでなく革製品の
スターネットのオリジナル商品開発に
なくてはならない存在に。
いまではすっかり、スターネットスタッフです。





天然の原料で染めた、できるだけナチュラルな靴。
TATAMI Natural
今回の展示は、TATAMI Naturalの
靴作りの際に残った、裁ち落とし余り革を材料に
編み上げブーツを制作しています。





今回は靴の木型から開発。
ナチュラルで履き心地のよいブーツ。
若かれしころ、音楽を愛したロック少年がつくる靴。
すごくチャーミングな靴に仕上がりました。
いつもの曽田さんとは違った一面が、
それがまた一層、曽田さんらしい。





―「靴鞄展」

とても楽しい展示になっています。
ぜひ、ご来場くださいませ。



曽田 耕  靴鞄展

10月1日(土)~10月10日(月・祝)
益子・スターネット2F ギャラリー遊星社にて。
AM 11:00~PM6:00まで
(10月6日(木)は定休日のため、閉館)

※ 尚、作品によって、サイズ・数量に限りがあります。
追加やご予約などはお受けできませんので、
お早めにご来場ください。