2013年6月28日金曜日

『ピーターアイビー+KOBO展』中止のお知らせ

2013年7月13日(土)~7月21日(日) の期間、
『ピーターアイビー+KOBO展』の開催を予定しておりましたが
急遽、都合により中止せざるをえなくなりました。

楽しみにしてくださっていたお客様へ
心からお詫びを申し上げます。


2013年6月27日木曜日

リムル展

今日は、リムルさんの金細工の作品をご紹介致します。
古代のものと、現代のもの、どちらも素晴らしい金細工の作品です。

〔 アンティーク金細工ネックレス 〕


〔 ラピスラズリと古代金細工のネックレス 〕
月は女性の守り神の象徴だったそうで、
古代ギリシャ時代から使われていたデザインです。

〔 古代水晶と金細工のネックレス 〕









 


 



 


〔 ピュー王国金細工(勾玉形&マイクロ金細工)ネックレス 〕
ビーズ状のとても小さなマイクロ金細工、勾玉形の金細工が施されたネックレスです。
ピュー王国(2世紀~6世紀・今のミャンマー)は、
工芸に優れた民族で石の加工や金細工等素晴らしいものを残しています。


〔 ラピスラズリと金細工のネックレス 〕
トップの部分の金細工はよく見るといくつかの花でボール形になっていますが、
それらは50個近くもの花びらのパーツが集まって出来ています。













〔 ローマ時代金トンボ玉と金細工のネックレス 〕
金トンボ玉は、ローマ時代のものでガラスとガラスの間に金箔を挟み込んであり、
『ゴールドサンドイッチ』とも呼ばれているそうです。
鈍い金の色が渋めでなんとも素敵な色合いです。

リムル展は、今週日曜日までの開催です。

会期中、古代の石を使ったものや、古代金細工等、意外と男性のお客様が
興味を持ってご覧下さっているのが印象的でした。

まだまだご紹介しきれていない素敵なアクセサリーもたくさん展示しておりますので、
ぜひ実物を見にいらして下さい。
お待ちしております。


2013年6月25日火曜日

リムル展開催中

現在開催中のリムルさんの古代装身具展の作品の中から
その一部をご紹介していきたいと思います。

〔 ラピスラズリと七宝のブレス 〕

〔 アンティークシルバーネックレス 〕
ミャンマーのチン族が銀貨を溶かして作られたシルバービーズは、
ひとつひとつ前後のビーズと噛みあうようになっており
順番が変わるとうまく噛みあわないそうです。
この技術は現代で再現きない貴重なものだそうです。

〔 ラピスラズリと金細工のネックレス 〕
ラピスラズリと象をモチーフにした金細工のネックレス。

〔 古代グリーンストーンと金細工のネックレス 〕














〔 インダス文明・ステアタイトネックレス 〕
こちらの作品は今回の展示で一番古い時代のもので、
白いステアタイトは、インダス文明の頃(紀元前1000年前!)のものです。
それぞれの文様はお守り系の文様だそうで、丸の文様は太陽や永遠を表しているそうです。

リムルさんのアクセサリーは古代の石やビーズ、金細工等を使用しており、
「きらびやかな派手さはありませんが、一歩ひいた感じのアクセサリーで
身に着けた時につけている方の個性を引き出してくれるアクセサリーです」
とリムルさんはおっしゃっていました。

リムルさんの落ち着いた存在感の中にある華やかさが、
シンプルなお洋服合わせていただくと、とても映えて素敵だと思います。
見ていても何かひきつけられるものがあり、飽きずに見入ってしまいます。

ぜひ、気になるものがございましたらお試しになってみて下さい。

























2013年6月23日日曜日

リムルの古代装身具展が始まりました。

益子店でのリムルさんの展覧会は、予定していた年に震災などもあり
3年ぶりの展覧会ということで、今回はたくさんの素敵な作品を制作して下さいました。
















 人が身を飾る原点として、調和、祈りを願って作られたアクセサリー -

〔 古代ローマ時代の銀化ガラスと金細工のネックレス 〕
銀化ガラスはガラスが砂漠の中で、数百年埋もれているときに
ガラスの成分と砂の成分との化学変化により、ガラスの表面に
薄い銀色の膜が付着することで独特の銀色が生まれます。




















〔 金線細工のネックレス 〕
上部の金細工は、ビザンチン時代(4c-15c)の金線細工を
リムル工房にて細部まで忠実に再現しています。



















〔 粒金細工と古代カーネリアンのネックレス 〕
1mmあるかないかの極小の金の粒をひとつずつろう付けした金細工の技術で、
起源はメソポタミア文明の頃から作られています。



〔 金細工とローマ時代ガラスビーズのネックレス 〕
トップはピュー王国(ビルマ・2c-6c)のもので、花をデザインし、
ローマ時代(4c)のガラスビーズを使用しています。




















繊細な金細工は、現在リムル工房として古代のものを再現したものや
リムルさんのオリジナルの金細工をタイとミャンマーの金細工職人さん
の手によってひとつひとつ作られたものです。

古代の金細工の再現にチャレンジされており、
難しいものでは再現するまで3年もかかった技術もあるそうです。

 とても細かい細工なので、今は再現出来ない技法もまだまだ
たくさんあるそうですが、技術を磨いていつか再現、残していくことが願いだそうです。

これらのリムル工房によって再現された貴重な金細工の技術・品物や、その他の作品の数々も
またこれから先の時代に残され、今私たちがリムルさんの作品を身につけられるように、
いつの時代かの人たちにまた引き継がれ、身につけられていたら素敵だなと思います。


またリムルさんは文化人類学を学ばれていらっしゃいますので、
古代のものも、どのような時代にどのように作られたり使われてきたものか等、
おもしろいお話もお聞きできるかと思いますので、気になるものがございましたら
質問してみて下さい。
それぞれの背景が分かるとより楽しいと思います。

会期中は在廊して下さっている日が多いですので、
ぜひ、一同に並んだ貴重なリムルさんの装身具の世界をお楽しみ下さい。















リムル    古代装身具展
2013.6.22sat - 6.30sun
ギャラリー遊星社(starnet  益子店2F)

2013年6月18日火曜日

お休みのご案内

いつもスターネットをご愛顧いただきまして
ありがとうございます。

蒸し暑い日が続いておりますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

誠に勝手ながら、定休日の木曜日のほかに
6月19日(水)をお休み頂戴致します。

ご利用のお客様にはご不便をお掛け致しますが
ご了承いただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。