2014年6月14日土曜日

リムル 古代装身具展 はじまりました


本日から益子店にてはじまりました、リムル古代装身具展。
展覧会の模様を少しご紹介いたします。

リムル片桐光治さん、千代さんの作られるアクセサリーは
 発掘された古代の石や金細工などのパーツと現代のパーツを
組み合わせた特別なものです。

金細工士の仕事が光る、現代の金細工は
目を凝らして見るほどにその技術に驚かされます。
これらの金細工はリムルオリジナルで、タイやミャンマーで
作られているそうです。
小さなお花が連なってできたボールや
それぞれの面に模様が施されている箱がたのパーツなど、
普段目にするアクセサリーとは一味も二味も違います。





こちらは古代ピュー王国の、発掘された金細工を
つなげてできているネックレス。
古代ピュー王国は、現在のミャンマーに2〜6世紀頃
在った王国です。
片桐さんはこれらのパーツを1年以上かけて集めて
ようやくこの一連のネックレスに仕上げたそうです。
この金のパーツもとても貴重なもので、
博物館に並んでいてもおかしくない宝物のようなネックレス。
パーツの形にもそれぞれ意味があるようですが、
解明されていないことも多いとか。



きれいな石や金のパーツを組み合わせたもの
石を模して作られたファイアンスというガラスのパーツや
古代水晶、古代ガラスなど興味深いものが並びました。

もともと文化人類学の研究調査をされていたときに
発掘された石や金細工に出会われたという片桐さん。
リムルのアクセサリーやそのパーツの背景にある
歴史や物語を知ることができるのも楽しみです。

































リムル古代装身具展は
6月22日(日)までスターネット益子店
ギャラリー遊星社にて開催中です。

作家在廊日は6月15日・20日・21日・22日
を予定しております。

お越しをお待ちしております。