2012年1月30日月曜日

安彦さんのカッティングボードが入荷しました。

安彦さんは益子のお隣の茂木町で
照明や木工の作品を制作されています。

今回は桜の木のカッティングボードと
エンジュの小皿が入荷しました。

テーブルでフルーツやチーズをカットするのに
ちょうど良い小さめのサイズと、
パンなど用の少し大きめのサイズです。




安彦さんの作品は、作りこみすぎないこと、
を意識して制作されているそうです。

木は自然素材なので、材料の中にはひびが
入っているものもありますが、
安彦さんはその部分を取り除くことなく、
丁寧にくさびを打ったり、違う木材で継いだり。

それぞれの素材の個性をいかして施されるそれらは、
『ひび』もそれが逆により良い個性となって
どこか作品に温かみと愛嬌を感じます。



エンジュの木の小皿。
木の年輪や自然の形をいかしているので、
シンプルながら、どれも個性があって
なかなかいい味をだしています。

茶托にしたり、ナッツやお菓子をのせたり。
木のやさしい手触りも心地よいです。



安彦さんの作りこみすぎない作品はきっと
すでにおうちにあるものともなじみつつ、
でもどこか愛嬌のある存在感であきることなく
日々を楽しませてくれることと思います。

自由にいろいろな作品を作っていらっしゃるので、
また次にどんな作品が見られるのか楽しみです。