とても珍しいアクセサリーをご紹介します。
今から約3000年前、インダス文明の時代の
ステアタイト(凍石)という石のネックレス。
まだ金属などの道具がなかった時代に作られたもので
固い植物の茎などを道具として使い細かい文様などが彫られたのではないか?
と言われているのだとか。
石としては柔らかい性質のようです。
細密な文様はお守りの意味を持っているそうです。
古代の人が身につけていた装飾品には、
お守りとして、または地位や権力を表すためのものであることが
多かったといいます。
インダス文明にどのような祈りを込めてこの装飾品が
作られたのか、どのような人が見につけていたのか。
しばしの空想に浸れる贅沢な時間です。
博物館でガラス越しにしかみられないような貴重な一品。
ぜひ、間近でお手に取ってご覧下さいませ。
明日もまた、美しい装飾品をご紹介いたします。